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ゆっくり、楽しく。。

2016年05月29日
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読書
子どもと関わる仕事を続けて、
30年近くが過ぎさり・・・

私にとってこの仕事は天職に近いものであると
今改めて思う。

そこに至るまでには多くの子どもたちとの出会いや
ドラマがあった。

昨年秋、持病の再燃により入院を余儀なくされ、
民間教室を閉めることになった。。

入院から半年、退職から2ヶ月が過ぎようとしているが、
それでもどうしても待っていてくれた子と
先週より授業を再開した。

と言っても今はたった一人の生徒さんだ。

読書の支援教室で、決して国語の力をUPするとかいうものではない。( 結果としてはそうなるのだが)
子どもの頃大病を患い生死の境をさまよった私は、
本を読むのが唯一の楽しみであった。

読書を通してたくさんの間接体験をし、夢を描き・・・
本当に楽しい時間であった。

子どもたちにも沢山の本を通して物事を深くみつめ
ひいては自分をしっかり見てほしい。
というより、読書が楽しい!!
という体験をたくさん持ってほしいと思っている。

そんなわけで、Y君は本を読むのが苦手で
どちらかというと本好きではない。

その子が前の教室では3年間も通ってくれた。
そして今回は、私の身体が回復するのを待ってくれていた。

今月の本は、テキストに使っているオススメ100冊から
彼の好きな本を選ばせた。

「 どの本でもいいよ~」と言って選んだのが・・・


パンツマン




「 ハリー・ポッター」に次いで、全米売上げ第二位を記録しているそうだ。
中にはマンガあり、パラパラアニメあり・・・
ちょっと下品かなと思われるが、愉快で楽しい。
私も思わず笑ってしまった。

先日の授業で彼は「 先生、楽しくて最後まで読んでしまいました~」
と語り、
その後真面目な顔で「 ぼく、先生が最初に本を選ばせてくれてめっちゃ嬉しかった」
と言った。

私・・・「 だってY君さあ、先生が病気になってもずっと待っていてくれて、
先生もすごく嬉しかったんだよ。だから一回目はね、選んでもらったの。」

彼は、ハッとした顔をしたようだった。
それから授業に入り、登場人物の確認や内容についての質問を
している時、何度も何度もページをめくり返して確かめていた。

ノートの取り方やテキストの使い方を説明している時もいつになく真剣に
聞いてくれた。

本を読むのが苦手な子は特に、
対話しながら励まし、応援し続け・・・
一緒に楽しくシェアすることが大切だと思う。

自宅に読書コーナーを作ってどんなに立派な本を並べても。。
手に取る事はないだろう。

読書は家の人や指導者と対話しながら長い目で見守ってあげることが
大事なのだと実感している。

Y君に感謝しながら( もちろんお母様にも)
出来るなら、私らしく、ゆっくり、楽しく続けられたらいいなあと
夢を描いている。

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YOKOの森
Posted by YOKOの森
Author: YOKOの森

はじめまして。
自宅で子ども向けの
小さな英語教室をしています。
夢はSimple life です。★

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